LED照明業界に特許取得ブーム
(電子新聞 2012.1.27)

2012年2月1日付ニュースレター

韓国内の発光ダイオード(LED)照明業界が、特許出願に熱を入れている。

今年から本格化することが予想される海外のLED照明市場を攻略するためには、国際認証や特許の取得が必須であるためである。

25日、関連業界によると、ソウル半導体は、今月19日現在で、国内外において出願及び登録・確保したLED関連の特許件数が1万件を突破したことが明らかになった。これは、国内外のLEDメーカーの中で最も多い数となっている。ソウル半導体の関係者は「毎年、関係会社を含め、売上高の10〜20%程度を研究開発(R&D)に投資し、物質・意匠・システム・工法分野で特許ポートフォリオを構築してきた結果」と述べた。

ルーメンス(LUMENS)は最近、日本の電気安定規格(PSE)と現地の大学・研究機関の性能認証を取得し、これを基に108年の伝統を持つ日本の総合商社であるカメイ株式会社とLED照明納品契約を締結した。ルーメンスは、年間の売上高(2010年基準)の3.6%に当たる90億ウォン(6億円)分のLED照明を日本に輸出する。今回輸出する照明は、産業用高天井用照明の新製品(E39)で、一般の照明に比べて消費電力が25%低く、発光効率も1ワット当たり120ルーメンに達する。

錦湖(クムホ)電気は、先月初めに米国で同社の互換型LED TUBE(FL/T8−32W/22EX‐D)製品に対する安全認証(ETL)を世界で初めて取得した。本製品は、水銀不使用の環境にやさしいエコランプで、従来の蛍光ランプに比べて約30%の電気料金の節約効果が期待できる。錦湖電気の関係者は「ETL認証製品関連特許が、最近米国特許商標庁に登録されたことで、今後、米国やカナダ等、北米市場の進出が有利になるものと期待している」としながら「現在、日本への進出のために、日本国内の安全認証や規格に合った“日本型”製品の開発にも力を注いでいる」と述べた。

また、韓国内のLED強小企業の活躍も目立っている。ヌリプランは、LEDモジュール及びこれを利用したライン型LED照明ランプに関するヨーロッパ特許を取得した。これを基にヨーロッパの景観照明市場を積極的に攻略する計画である。

韓国の照明業界は今年、海外特許出願をさらに積極的に進め、輸出だけで昨年比200%以上の成長である170億ウォンの実績を上げることを目標としている。

翻訳提供 KTAgency